その他のご祈祷

十三歳は、古来「智恵の年」と呼ばれ、学業成就や心身健全を願う風習が伝えられてきました。

十三詣りは、数え年で十三歳となるお子さまの知恵と成長を祝い、これからの人生が健やかで実り多いものとなるよう神さまにお祈りする大切な儀式です。

十三歳は、心身の成長が大きく進み、子どもから大人への第一歩を踏み出す節目の年とされています。

ご祈祷では、お子さまのお名前を奏上し、健やかな成長・学業への励み・良きご縁・災難除けなど、これからの人生の基礎となる御加護を祈願いたします。

私たちは日常のなかで、努力だけでは届かない不安や願いを抱くことがあります。心願成就の祈願は、その願いに込めた心を正し、神さまの御前で真摯に向き合うことで、良い方向へ導かれるよう祈り求める儀式です。

願いごとの内容に決まりはなく、健康・仕事・良縁・学業・家庭円満をはじめ、日々の暮らしの中で強く願う思いや節目における祈りを、神前にて清らかにお伝えします。

ご祈祷ではお名前を奏上し、神さまのお力添えをいただけるよう丁寧に祈願をいたしますので、どうぞ叶えたい願いを胸に、静かにご祈念ください。

婚礼参りとは、結婚を迎えるおふたりが挙式の前後に神社へ参拝し、結婚という新しいご縁に感謝すると共に、夫婦としての門出を神さまにご報告し、これからの家庭円満・夫婦和合・子孫繁栄を祈願する儀式です。古くより日本では、人生の大切な節目には神さまへ感謝と決意を伝える習わしがあり、婚礼参りはそのひとつとして行われてきました。

挙式を神社で行う場合はもちろん、他の式場で挙げる方も、節目としてお参りされることがあります。

おふたりのお名前を奏上し、新たな人生が安らかで実りあるものとなるよう祈願いたします。

家祓いとは、住宅や建物に付いた穢（けが）れや不安を祓い清め、家内安全と住まう方々の健やかな暮らしを願って行うお祓いのことです。古来日本では、家は家族の暮らしを守る大切な場であり、新しい生活を始める際や、不安を感じる出来事があった際に、神さまの御前で家を清める習わしが受け継がれてきました。

特に、新築・中古住宅の入居前、リフォーム後、転居の節目、長年の不調が続く場合などに受けられる方が多くいらっしゃいます。ご希望の場合は、ご自宅または建物に神職が出向くことも可能です。

車祓いとは、自動車やバイクなどの車両を祓い清め、運転者や同乗者の安全を願うために行うお祓いのことです。交通事故や災難を避け、日々安心して運転できるよう、神さまの御加護をいただく大切な儀式として多くの方に親しまれています。

車祓いは、納車の日や購入後のお近い日取りで行うのが一般的ですが、いつお越しいただいても問題ありません。季節の節目や心配事がある際にお受けになる方も多くいらっしゃいます。

会社・団体の御祈祷は、事業の発展と職場の安全、関係者の健康と繁栄を願って神さまに祈りを捧げる大切な儀式です。事業繁栄や社運隆昌、安全祈願、家内安全など、企業や団体それぞれの事情に合わせて、個別の願意でのご祈願が可能です。

企業・団体の皆さまは、次のような節目に合わせてお申し込みいただくことが多くあります。

• 仕事始め
• 新年度・期首
• 新規開業・移転・事務所開設
• プロジェクト開始前
• 創業記念日・周年行事
• 社内での事故・トラブルの後の心機一転 など